レイク・ルイーズの町をおさらい

「レイクルイーズ・イン」の駐車場
バンフ国立公園に来て3日目。のんびり起きたら朝の10時。「レイクルイーズ・イン」のチェックアウトは11時だったので、1時間でわしゃわしゃと荷造りを終えて車に乗り込みます。
レイク・ルイーズは、氷河やジャスパー方面への足がかりとして泊まっていたので、町そのものはルイーズ湖を駆け足で訪問したことを除いては、まだよく見ていませんでした。
きょうは時間に余裕もあるので、まずはレイクルイーズを代表する「モレーン湖」と「ルイーズ湖(2度目)」を訪れることにします。
モレーン湖こそ「これぞロッキー」
レイクルイーズのダウンタウンからモレーン湖まではおおむね20分。例によって一本道なので運転はイージーです。ただ、モレーン湖は駐車場が狭く、夏季シーズンの休日は大渋滞になるのだとか。私たちは平日だったので、そこまで心配はしていなかったのですが・・・。
なんと、ダウンタウンを少し出てモレーン湖へ通じる「モレーン・レイク・ロード」に入る分岐点で入場制限が行われていました。国立公園のスタッフが道路に立っていて、湖から車が1台戻ってくるたびに、新たに1台通すといった具合に制限しています。
午前11時に並び始めた時は、前にいた車は10台。幸いにも、戻ってきた車が多く5分ほど待っただけで入場を許されました。
その後、モレーン湖までは程なくたどり着いたのですが、入り口の駐車場の手前で再び渋滞。帰る車を待って1台ずつ進入するため、ここでさらに15分ほど待たされました。

モレーン湖の駐車場は狭くてすぐに満車になる

湖を眺めながらのコーヒーは格別だ

強烈なエメラルドグリーンの湖色が脳裏に焼き付く

思わず花を愛でる優しい人に・・・☺

入り口にはカフェがある(ただし高い)
モレーン湖は、カナディアンロッキーを訪れたらマスト!これを見なければ絶対に後悔する美しさを誇っています。
湖の後ろには3000メートル級の山々が10も連なり、その迫力に息を呑み、ただただ圧倒されるばかりです。いつまでもいたい!そんな気にさせてくれます。
湖畔にはカフェもあるのでのんびり読書なんてのも贅沢な過ごし方ですね。時間帯によって湖の色は変わるそうですが、私たちが訪れた正午頃はエメラルドグリーンでした。

カナダの旧20ドル冊にも描かれた風景

水は澄んで冷たい
ハイキングコースも整備されています。ただ、入り口にはグリズリーベアの写真とともに「4名以上で入山すること」のお触書があって怖いです。

グリズリーベアに注意!の看板
モレーン湖を訪れて初めて気づいたのですが、湖畔には宿泊できるロッジがあります。絶景を独り占めできるこのロッジの名前は、「モレーン・レイク・ロッジ」。周囲に何もありませんが、山のまっただ中で無心になれそうな素敵なロケーションです。全33室と部屋が少なくお値段も高いですが、シーズン中は満室が続く超人気ロッジなんだとか。
ビュースポットをめぐる旅も良いですが、あまり動かずにこうしたロッジで何日か過ごすのも大人の贅沢ですね。もしバンフを再び訪れたらぜひ泊まってみたいです。
筆 者
再びルイーズ湖を訪問

ルイーズ湖の全景。コバルトブルーの湖面が美しい。
この旅で2度目のルイーズ湖。初日に訪れた時は日没直前で小雨でしたが、きょうはまずまずの天候。時間もゆっくりあるので、改めてじっくり散策することにします。

トップページで使っている写真は、ここで撮ったものでした

なんと泳ぐ人も!?水温は低くおすすめはできません笑

湖にそびえ立つ「フェアモント・シャトー・レイクルイーズ」

ハイキングコースで氷河近くまで行くこともできる
筆 者
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