実録 海外キャッシングの手数料~台湾ドル編~

2016年の年の瀬。12月30日から年をまたいで1月1日まで台湾に行ってきたので、両替について備忘録を。

その前に、クレジットカードの海外キャッシングがいかに「お得」な方法かは次の記事にまとめていますので参考にしてください。

空港、銀行、どこで両替すればお得かな?

台湾は、ほとんどの店でクレジットカードが利用できるので、現金需要は少ないと見込んでいました。さらに、今回の滞在は実質1泊2日と短期間だったので、まずはコンビニのATMで現地通貨である台湾ドルTWD4,000を引き出しました。ところが、予想外に現金を使う場面が多くて、さらに追加でTWD2,000をキャッシングしました。

MEMO

〇実施日 2016/12/31
〇カード 三井住友VISAカード
〇利用額 14,480+7,240=21,720円
〇返済額 21,762円(1/4に繰り上げ返済)
〇利息 42円

海外キャッシング金額日本円請求額ATM手数料換算レート参考:国際レート
TWD 4,000JPY 14,480JPY1083.623.60
TWD 2,000JPY 7,240JPY2163.623.60

この日のVISAの換算レートは、ほとんど国際レートとそん色ありません。
2回引き出したためその都度ATM利用料がかかっていますね。
帰国後、1月4日にカードデスクに連絡して21,762円を繰り上げ返済。5日分の利息がかかり、42円でした。

ここで、両替に関するコストがまったくかからない場合を考えます。

TWD 6,000 → 21,600円
両替コストが占める割合 → 0%

現地通貨の6,000台湾ドルを手にするのに必要な日本円が21,600円という意味です。これが理論上、最も理想的な両替となりますが、国際レートのまま両替ができる人はいません。

次に、今回のクレジットカードの海外キャッシングを使った方法。

TWD 6,000 → 22,086円(※ATM手数料や利息などすべてのコストを含む)
両替コスト 486円
両替コストが占める割合 →約2.2%

6,000台湾ドルを得るのに22,086円かかりました。空港の両替所などで両替した場合、一般的な両替コストは約10%ですので、圧倒的にクレジットカードのキャッシングを使う方法が賢い両替方法と言えそうですね。街中のATMを使ったので、手数料はやや高めですが、それでも並ぶ必要がありませんし利便性は抜群です。

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