年末急きょ休みが取れたので暖かい南の方で年越しをすることに。もっとも土日を含めて休みは3日間だけでしたので遠くへは行けません。
そこで安心・安全の?台湾に向かい、恒例のカウントダウン花火でも眺めて新年気分を満喫することにしました。ニューヨークのタイムズスクエアの花火も良いですが、あちらは寒いですからねぇ笑。台湾の気温は20度近くありますから薄手のパーカーだけ羽織って鑑賞できました。
まるでダイハード、ふりかかる燃えカス、大迫力の花火
台湾101の花火、なんといってもビルそのものから怒涛の勢いで360度花火が広がる様子は圧巻です。さらに、ビルの直下で見る時の大音響の迫力といえば、これまた素晴らしいものです。打ち上げは、テーマ曲にあわせてコンピューター制御で行われます。レーザー光線の演出もあいまって、現代のハイテク花火を存分に楽しめます。
特に、終盤にさしかかると間髪入れずドドドドドドと、視界が真っ白になるほどの大量の花火が一気に上がります。もはやビル火災のような状態になります。
花火といえば日本ですが、日本では安全上このような花火の打ち上げ方は難しいですよね・・。当たり前ですけど、ビルから大量の花火を打ち上げれば、燃えカスも観客に飛んできます笑。結構熱いのでびっくりします。
手持ちのiPhone7 Plusで撮影した4Kの動画です。夜の花火という難しい素材を、あれだけ小さいセンサーサイズにもかかわらず健闘しています。スマホも進化したものですね。
台北101のカウントダウン花火を扱ったサイトは多く、何時にどこで場所取りすべし!といった「攻略法」まであるようです。
が、そこまで気張らなくても、普通に30分ほど前に地下鉄で101駅まで行けば、十分良い場所で見られます。どちらかといえば、問題は終わった後でしょうか。
打ち上げ終了とともに、そこにいた群衆が一斉に地下鉄の入口に殺到します。列車もしかりで、朝の東西線並みにギューギューです。もっとも地下鉄は深夜まで運行しているので、混雑がおさまるまでのんびり散策するのもいいですね。何といっても暖かいですから!
終わる終わる詐欺?
ちなみに、このカウントダウン花火は、毎年のように今年が最後だと言われています。資金難や住民の苦情などが背景にあるようで、2016年が最後と言われてきました。しかし、すったもんだの末、結局、2017年も開催されました。
来年2018年の花火はあるのでしょうか?はたまた、私が見た花火が最後だったのでしょうか?誰にも分りません
近くもいいけど・・・
最後に、遠くから撮影された写真をPinterestの中から紹介します。都心で行われる花火って、河川敷の花火とはまた違った趣があっていいですね。